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カバンの中の“探し物時間”がゼロに近づく。Logitec「LGT-BETG1 Gシリーズ」紛失防止タグを数週間使ってみた感想

2025年はスマホ周辺アクセサリが一気に進化した年だと思っていて、その中でも個人的にヒットだったのが Logitec(ロジテック)の紛失防止タグ「LGT-BETG1 Gシリーズ」。8月28日に発売されてからSNSでも話題になっていたので、僕も早速購入してバッグに取り付けて使い続けてみた。

数週間ほど持ち歩いてみると、「もっと早く導入しておけばよかった」と後悔するくらい便利だったので、使って感じたリアルなメリットを中心にレビューしてみたい。


まず“ワイヤレス充電式”というだけでポイントが高い

紛失防止タグは小さいガジェットだからこそ、いちいち電池を交換したり、特殊なボタン電池を買ってくるのが面倒なことが多い。でもこのモデルは ワイヤレス充電対応 なんだよね。普段スマホを置いているQi充電器にポンと乗せるだけでOKというのがめちゃくちゃ便利。

実際に使っていても、電池残量を気にする瞬間がほぼなくて、スマホと一緒に充電できる快適さがクセになる。毎日の生活の中で自然と運用に組み込めるのが地味に大きい。


Android対応で設定が簡単すぎる

Androidユーザーとしては、公式アプリから初期設定を済ませるだけで準備完了なのはありがたい。接続もスムーズで、タグを認識するまでにもたつく感じがない。

設定後はすぐにスマホ上で位置情報を確認できるようになるし、タグから“音を鳴らす機能”も使える。家の中で鍵や財布をよく見失う人は、これだけでもかなりストレスが減るはず。


持ち物に自然になじむデザイン

実物を手にするとわかるけど、無駄のないシンプルなデザインで、バッグの金具やキーリングにも馴染む。派手すぎないマット仕上げで、どんなアイテムとも相性が良い。

アクセサリっぽくも見えるから、カバンやポーチに付けていても違和感がない。いかにも「タグを付けてます!」という感じじゃないのが好印象だった。


一番の強みは“日常の小さな不安”がなくなること

正直、ガジェットとしての派手さはない。でも、このタグを使い続けて実感したのは、
「あれ、財布どこだっけ?」という地味なストレスから解放される」という価値。

外出前に財布を探す時間がゼロになり、カフェで席に忘れていないか不安になる瞬間も減った。位置を確認できる安心感って、思っている以上に生活の質を上げてくれる。

仕事のカバン、ジムバッグ、イヤホンケースなど、個人的には複数買いして管理したいレベル。


音量は十分。屋内ならほぼ確実に見つかる

タグから音を鳴らすと、室内であればほぼどこにあっても気づけるくらいの音量が出る。壁に反射して聞こえるので、方向がわからなくても音の距離感で場所を絞り込めるのが便利。

ソファの隙間に落ちた財布も、何度か救われた。


数週間使って感じたメリット・惜しい点

● 良かったところ

  • ワイヤレス充電なので電池管理が圧倒的に楽

  • Androidとの相性がよく、設定がスムーズ

  • シンプルで生活に馴染む外観

  • 音量が十分で室内の捜索がラク

  • 「忘れ物の不安」が確実に減る

● 惜しいところ

  • 厚みは気にならないけど、もう少し薄くなると理想

  • アクセサリ類と比べるとカラー展開は控えめ

  • 追跡精度は環境に左右される(これはどのタグも同じ)


ガジェットというより“生活改善ツール”としておすすめ

ガジェット好きとして新しいものを試すことは多いけど、「生活が静かに便利になるタイプ」のアイテムって実はすごく価値が高いと思っている。Logitec の LGT-BETG1 Gシリーズ は、まさにその代表格。

派手さはないのに、毎日の時間と気持ちに余裕が生まれる。こういう効くガジェットこそ長く使いたくなるし、人にもすすめやすい。

スマホタブレットみたいな大型カテゴリではないけど、2025年下半期に買ってよかったガジェットのトップに入るくらい満足度が高かった。